低出生体重児
こんにちは!
今回は低出生体重児についてです。
目次
低出生体重児とは?
生まれた時の体重(出生体重)が2500g未満の場合を低出生体重児といいます。
2500g未満は全て低出生体重児になりますが、低出生体重児は細かく分けると3つに区分されます。
日本では、妊婦さんの10人に1人が低出生体重児を出産しています。
40年前は5人に1人だったのに、今では2倍に増加しています。
低出生体重児になるとどうなる?
- 3~17歳での発達障害になるリスクが高い
- 出産~青年期での死亡のリスクと心臓病(心血管疾患)による死亡のリスクが高い
- 将来、何らかの病気になるリスクが高い
低出生体重児で生まれてしまうと、命を脅かす危険が高くなってしまいます。
低出生体重児の原因とは?
これらの原因により、早産のために出生体重が小さくなったり(未熟児と呼ぶ)、
子宮内発育制限(子宮内での胎児の体重増加が悪い)ために出生体重が小さくなったりします。
つまり、母親の生活習慣が子どもの低出生体重の原因になってしまうのです。
特に日本は、近年の痩せ志向の影響により、20〜30代の女性が痩せすぎていて体格が小さく、そのことが低出生体重児の増加に影響していると言われています。
10代、20代にご飯を食べないダイエットをしていると、将来妊娠した時に子どもが低出生体重児で生まれてしまうリスクが高くなってしまいます。
なので、しっかりとご飯を食べるようにしましょう!